当地は、古代から領家が藤原氏であった縁故から平安時代の長和2年(西暦1013年)藤原氏の氏神である大和の春日大社の祭神を勧請して「宮野大明神」として建立し、鎌倉時代の文永2年(西暦1265年)に皆造営された由緒深い神社です。
鎌倉時代の正中元年(西暦1324年)に分村があり、宮村、上村、下村の氏神として祀っていたが鎌倉時代の嘉歴3年(西暦1329年)に氏子の地理的条件からか、上村にも春日神社が建立され以後宮村、下村の氏神となっている。
江戸時代の元禄16年(西暦1703年)に至って本殿の造皆にかかり1年後完成したのが現代の本殿である。
「宮野大明神」の社名を「春日大明神」とするため、吉田二位殿に願い出て「春日大明神」(正一位の御神位を受け江戸時代の享保8年、西暦1723年)と称した。明治16年(西暦1883年)に「春日神社」と公定された。
氏子さんの奉納により平成15年11月本殿の素屋根完成


名桜 百年桜 参150年の桜で、子桜は大阪造幣局にも咲いている。界隈の名桜であり一重と八重が同棲している(ヤマザクラの突然変異)と言われることから、見物の人の中には論争の末、車をユーターンさせてもう一度見直しする人もあるとか。シーズンには、春日さんの参拝も合わせて、多くの人々が訪れられます。氏子の皆さんの茶会も 行われています。(見ごろ 4月中旬、下旬) 区内には春日神社推奨の山、二選

片波川源流域の京都府自然環境保全地区第1号の指定を受けた巨大伏状台杉群やシャクナゲの群生地があり、神々の存在を肌で感じる21世紀に人間が残さなければならない緑深い山々と、そこから流れる桂川の源流があります。

自然環境を肌で感じてもらえる山づくり吉野山のヤマザクラ「自然観察の森」、菅原伝授手習い鏡で有名な芦生の里、灰屋谷の渓谷等もあり、人間の心を癒してくれます。

毎年8月15日には松上げや盆踊りなどがグランドで繰り広げられる。

春日神社で京都の神社のお詣りが出来ます。
宇賀神社は特別な末社
お米の神様
中門とこま犬2匹
花はさるすべりの古木
撫で石と灯ろう
紅梅の古木樹齢300年
全国の桜愛好会で年々にぎわう
百年桜(樹齢350年)
見頃毎年4月中旬から

正一黒田八十八稲荷神社
の赤い鳥居
(奉納 平成16年度)
平成14年と16年の初穂曳き
春日神社氏子より奉納
 


京都府北桑田郡京北町大宇宮小字宮野90
京都市右京区京北宮町宮野90(平成17年4月より)
TEL 0771-56-0137
FAX 0771-56-0137

 


元旦
歳旦祭 交通祈願祭
(1日午前0時より)

2月10日 祈年祭

6月30日 夏越しの大抜

10月10日 例祭

11月23日 新掌祭
(新穀感謝祭)

12月31日 歳末の大抜
(午後11時〜)

11月中旬 七五三参り
・健御賀豆知命
・伊波比主命
・天之子八根命
・比売神
大鳥居は、明治神宮の木製の鳥居と同じ造り方で、昭和30年代に建立。
獅子と狛犬は、藤原時代の代表的な仏師定朝作か?その後の修理が大仏師法橋民部郷康寿によって三興が行われている(1774年安永3年)寄木造りの貴重なものであり、永年本殿の守りとなっていたが、平成10年残念な盗難となった。
華厳経第36巻奉納 勧進僧観圓拝書之 平安時代の永久3年(西暦1115年)より保存重要)。
宝蔵造立 鎌倉時代の弘安4年11月20日(西暦1281年)建立、その後室町時代の建武四年(西暦1337年)再建上棟。

宇賀神社 創建は、春日神社と同期か?造営元和17年(1617年)元の場所は、神社の前に池、岩、松を残して立派な跡地あり、特別は末社として境内にお祭りしている。
摂社 素屋根工事 平成15年完成 黒田八十八稲荷大明神 稲荷山にご鎮座 平成16年山道改修と鳥居23基奉納がありにぎやかとなる
(稲荷山)大きな鐘楼もあったが、太平洋戦争末期に戦用に出され跡地のみあり。
末社 平成16年末社素屋根工事完成 12社 天昭大御神 本殿左右にご鎮座 二社 八幡神社、三輪神社、日吉神社、平野神社、松尾神社、日吉神社、春日神社、遥拝場など神々のお参りがここで出来ます。
寅の大額 この絵の奉納は不明