わら天神宮 敷地神社 NEWS
安産のご利益で有名。妊産婦の参拝多い。
安産御守、御腹帯終日授与。
稲藁が安産御守の本体であり、そのわらに節があれば男児・節がなければ女児誕生との古くよりのめずらしい信仰が人々の人気を集めている。


神事芸能
春 春季大祭4月第1日曜日
北山お弓祭(大弓奉的)の神事
神輿、稚児等の渡御あり衣笠地区
     
  秋 秋季大祭10月26日
大蔵流茂山千五郎社中の皆様による奉納狂言あり
     
  他年間を通じお祭、雑祭等多くあり
■特殊神事
4月の春季大祭当日に北山お弓祭(大弓奉的)の神事あり 豊作祈願
10月の秋季大祭当日に大蔵流茂山千五郎社中の皆様による狂言の奉納あり
収穫感謝

文化財・宝物
わら天神宮 名物
笹屋守栄特製「うぶ餅」
やわらかいお餅にきな粉がたっぷり。ご参詣のお土産として最適です。
高い品質や伝統に裏打ちされ更に日本の食文化を代表する京都のブランドにふさわしい食品として「京ブランド食品」に「うぶ餅」が認定されました。

アクセス
■問い合わせ先
京都市北区衣笠天神森町
TEL 075-461-7676
Fax 075-461-8282
■周辺交通機関
・JR京都駅より市バス50号 急行101号、205号
・地下鉄北大路駅より市バス 204号 205号
・京阪三条駅より 市バス15号
・阪急西院駅より市バス205号
いずれも"わら天神"下車すぐ
 
わら天神宮地図
由来
古くは北山の神として、大古山背国葛野郡衣笠村に降臨された天神地祇で、古くより土地の人々の信仰を集めてました。
天長八年(831年)この地に氷室が設けられ、その夫役が加賀の国より移住し、その地で崇敬していた菅生石部神の分霊を勧請して、子々孫々の氏神とすべく、北山の神の西隣に祀って、祭神を菅生石部神の御母木花開耶姫命と定めました。応永四年(1397年)足利三代将軍義満が西園寺北山殿を山荘として造営するに方り、参拝に不便になり、両者を合祀し、現在地に移転600年に至ります。

御祭神・御神徳
■ 木花開耶姫命
■ 安産、子授、家内安全、災難厄除、開運必勝、心願成就

みどころ






  • 摂社に六勝稲荷神社があり試験合格の神として信仰を集め、入試シーズンには受験生達でにぎわいます。
    また司法試験、公認会計士、税理士等の資格試験にもご利益あり。参拝者も数多く訪れます。

  • 綾杉明神
    境内本殿西側に綾杉明神を祀っています。「捨遣集」十神歌の部に清原元輔が安和元年(968年)「生ひ繁れ平野の原のあや杉よ、濃き紫に立ちかさぬべく」と詠む。
    応仁の乱の兵火を免れましたが、明治29年8月の台風に惜しくも倒壊致しました。昔から神木として崇拝する者多く、今や素屋根をかけ「綾杉明神」と敬い奉る。

  • 境内の南端に古来より清盛塚と俗に称えられた前方後円墳式の古墳あり、改修の際に壇上の岩石を除くと石棺が現れ、東京の帝室博物館に鑑定依頼をするも、平清盛の時代と相違ありとのこと、岩石は六勝稲荷神社の前に移したものが即ちそれであります。